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[Black & Blue Room]
初オリジナルアルバムのオープニングになぜこの楽曲を選んだか。それは7年前にこの楽曲を作った時から決めていた事でした。
この曲はアマチュアの頃に作ったものなのですが、当時作っている時から「いつか自分のアルバムを発表出来たら、そのオープニング曲にしたい」という思いがありました(妄想壁が強かったので...笑)。
また、当時音楽・映像制作会社などに売り込む資料の1曲目として作っていた事もあり、僕のアマチュア時代で一番たくさんの人に参加してもらった曲でもあります。数少ない友人を無理矢理集め、1人4回以上の多重録音をして大勢感を出した作業は今でも覚えています。
今回「musica」プロジェクトを考えた時に、真っ先にやりたいと思った楽曲がこの曲でした。そして当時生の楽器にする事が出来なかったギター・ベース・ドラム・ピアノをいつもレコーディングでお世話になっている飯室さん(Gt)・種田さん(Ba)・小田原さん(Dm)に演奏してもらい、サビのコーラスはさらに人数感を出す為コーラスメンバーにも参加してもらいました。勿論当時録った友人合唱団もちゃんと使用しています。
また当初は僕が笛の代わりにアンデスというメロディカの形に似ている楽器を入れる予定だったのですが、レコーディング直前に買って使い慣れていないという事もありギャグのような音になってしまった為、急遽安井さんにティンホイッスルを吹いて頂きました。「最初からお願いするべきだった」と、その素晴らしい音色を聴き感動している後ろで、今回の為に買ったアンデスが寂しげにしている姿がありました。しかしながら、スタジオでは「なにこれ?!」とミュージシャンの人達が興味を持って吹いてくれていたので、十分大活躍してくれたと言えます(笑)。近々アンデスの為の楽曲を作り、リベンジを果たしたいと思います!
さて、この楽曲はNHK「サンデースポーツ」という番組のエンディングテーマ曲として使用されています。さまざまな思い入れがある楽曲だっただけに、こうした機会を頂けた事は言葉に出来ないくらいの喜びを感じています。
イントロとエンディングに入っているHanaさんのナレーションも素晴らしく、録音していた時は「外国人女性の声が入るだけで曲が高級になった気がする」等と錯覚を起こしたくらいです(笑)。
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[fiore]
この曲は映画「陰日向に咲く」で西田敏行さん演じる『雷太』と宮崎あおいさん演じる『鳴子』のラブテーマとして使われた曲なのですが、実は曲自体を作ったのは映画に携わる3年くらい前です。原曲は歌の曲として作ったもので、映画の話を頂いた時にイメージが合うのではと思いインストゥルメンタルバージョンに作り直しました。本編のどこかでヴォーカルバージョンを使おうと思っていたのですが、映像との兼ね合いで入れる事が出来ませんでした。
もともと歌の曲として作っていたという事もあり、いつか本来の形で発表出来ればと思っていた中、今回のオリジナルで実現する事が出来ました。
ヴォーカルに「BETTA FLASH」で活動されているcyuaさんを迎え、彼女のどこかオリエンタルな歌声によって楽曲の世界観をさらに広げてもらう事が出来ました。ドラマ「トライアングル」劇中歌でも参加してもらいましたが、本当に素敵なヴォーカリストです。
さて、お気づきになられている方もいると思いますが、実はこの曲で僕は作詞まで手がけてしまうという大変出しゃばった事をしています。曲を作った当時、現在のように作詞家にお願いするという事が出来なかった為、自分で適当につけた詞なのですが、花の短い命を人のような心情や言葉で物語風に表現した内容になっています。作った当時の思い入れもあったせいか響きなどが気にいっていたという事もあり、そのまま採用する事にしました(とはいってもプロの作詞家ではないので、意味不明な所があってもご了承ください!)。
昨年10月から2ヶ月間、アルバムに収録する曲を制作していた中で、特に力を入れ作った1曲でもあります。
この曲が完成した時、音楽を続けてきて本当に良かったと思いました。自分にとって本当に大切な1曲となりました。
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[musica]
アルバムのタイトルにもなっているこの曲を作ったのは10年近く前の事です。映像音楽の世界に憧れ、日々課題のように作曲していた学生時代、初めて人の為に作った曲でした。というと恋愛話にいきそうですが、残念ながら作った相手は僕の音楽を応援してくれている親友に対してでした(別にアヤシイ関係ではございませんので安心して読んで下さい..笑)。
当時少ない機材で作っていた楽曲を誰よりも熱心に聴いて応援してくれていた友人で、学生生活を送る僕とは反対で職人の仕事をしていました。自分の仕事にプライドを持ち、真っ直ぐに努力し続ける彼への応援も含めて作った曲で、当時は「a hard worker」というタイトルでした。
そして今回この曲と新たな気持ちで向き合い完成させた時、それまで友人への応援曲だった曲が、自分にとっての応援曲にもなりました。
「musica」というタイトルに改めたのは、この曲を作った当時、純粋に音楽と向き合い楽しんでいた事をこれからも忘れず大事にしていきたいという思いからです。青臭い考え方かもしれませんが、それが現在の僕が音楽を作る原動力でもあるのです。
さて、ラテンのエッセンスが入っているこの楽曲のアレンジですが、リズムトラックは新しく差し替えたものの殆どは当時のままです。今回、ギター・ベース・ヴァイオリン・ティンホイッスル・ピアノをレコーディングした事で新たなグルーヴを加える事が出来ました。
ヴァイオリンはこれまたいつもお世話になっている大先生室屋さんに、アグレッシブなアドリブなど今回も滅茶苦茶カッコいい演奏をしてもらいました。
ちなみに誤解を生まないようにお伝えしておきますが、この楽曲を作る切っ掛けになった友人の普段は楽曲のイメージとは決して結びつかないような変人です(笑)。勿論、ラテン系でもありません。
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[The Moment of Dreams]
NHKスペシャル「ミラクルボディー」のエンディングテーマ曲として使用されたこの曲は、番組のお話を頂く前に作っていたものでした。制作サイドの方から「番組のエンディングを女性ヴォーカルの曲でいきたい」と伺ったとき、この曲がイメージにあうのではと聴いて頂いたところ気に入ってくださり、新たにレコーディングし直しました。
そのデモの段階から関山藍果さんをfeaturingしており、スタッフの方からも「彼女でいきたい」と言って頂け、詞を番組用に作り直した以外はそのままの形で仕上げる事が出来ました。「医龍」や「自虐の詩」で歌ってもらった時に彼女のまっすぐな歌声の力は感じていましたが、スタッフの方の反応を見て改めてそれを実感させられました。
番組放送当初からこの楽曲に関する問い合わせ等を頂き、僕自身もCD化したい作品だったので、今回このアルバムに収録する事が出来て本当に良かったと思っています。
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[snow]
ピアノ曲をバックに女性が物語を語るというコンセプトの作品です。この曲も4、5年前くらいに作ったのですが、今回新たに後半のメロディーを加えました。HANAさんに朗読してもらった物語も過去に作ったもので、今回この曲の上にのせるという事で新たに書き直しました。
普段、映像音楽という映像・演技と融合する曲を作っていますが、今回は音だけでそれを表現してみようと試みました。ドラマCDなどの物語と演技をメインにするのとは別で、楽曲をメインにストーリーをのせるというコンセプトだったのですが、レコーディングでHANAさんが語りだした時、一瞬にしてその声に世界を持っていかれたのを強く覚えています(笑)。その時から「この曲はHANAさんの朗読をメインにピアノ曲を付けています」というコンセプトに変わりました・・・。
物語に合わせて効果音を付けていく作業も意外と楽しみならがやる事が出来ました。「ドラゴンの息、翼の音、鱗の落ちる音」という効果音はさすがに元から音源ライブラリーになかったので、それっぽく聞こえる音を探すという作業もいろいろな発見がありました。
物語や効果音と素人の遊びにしか聞こえないかもしれませんが、そんな所も楽しんで聞いて頂けたら何よりです(笑)! |
[sTone]
「ファンタジー」をコンセプトに作った楽曲です。今では喧しい音楽ばかり作っている印象があるかもしれませんが、昔(学生時代)はこうした曲を好んでよく作っていました。現在の自分の作風とは違う作曲家を目指していたのを思い出します(笑)。
12弦ギターとストリングスをバックに、山本結さんの透明な声が楽曲の世界観を広げてくれました。後半からストリングスがメロディーを演奏するという構成で、ヴォーカル曲とインスト曲を融合させた作品となっています。
曲のモチーフを作ったのは5年くらい前だったと思うのですが、電車の中で思いつき、忘れないように家までブツブツ歌っていたのを覚えています。さすがに人が近くにいる時は歌ったりしませんでしたが、気付かぬ所で聞かれてたらただの気持ち悪い人にしか見えませんね....。
昔からファンタジックな世界の作品がとても好きで、そうした映画やゲーム等を見たりやったりしてきました。曲を考えていた時はどこかそんな映像を思い浮かべていたのを覚えています。
そういえば子供の頃初めてRPGをやった時、やっとの思いで進めていったにも関わらず、いきなり出くわした魔法使いに一発でやられてしまい、それから当分RPGをやらなかった思い出があります。アクションゲームばかりやっていたので、RPGの進め方を知らなかったのに原因があったのですが、それに気付くのは5年以上先の事でした....。 |
[LUNA]
この曲もコーラスをフィーチャーした曲ですが、『Black & Blue Room』より少しコブシが聴いた感じで歌ってもらいました。そのコブシをまきみちるさんに担当して頂いたのですが、最初は「あまりやった事がない」と不安がられていたものの、歌い出した瞬間「さすが!!」というパワフルな歌声を披露して頂きました。
この曲を作ったのも6年くらい前だと思います。その何年か前によくこんな民族コーラスを取り入れた楽曲がCMやら番組テーマ曲で流れていましたね(笑)。
僕は昔、あまり自分から聴こうとはしない音楽がたくさんありました。その中に民族音楽やジャズなどがありました。学生時代はお金もなく、その貴重なお金で買うCDはやはり好きな音楽ばかりでした。しかし、ある時に僕の恩師から「貴重なお小遣いを使うなら、むしろ嫌いな音楽を買うべきだ」と言われた事がありました。すぐにその考えを受け入れる事は出来ませんでしたが、ある時ふとその言葉を思い出し、試しにもっぱら嫌っていたJAZZのCDを1枚買ってみたのです。すると不思議な事にその音楽に少しずつ興味を持つようになっていきました。それまで人に薦められて借りても1、2曲適当に聴くだけで飽きていたのですが、やはり自分の大切なお金で買った1枚という事もあり、今までの固定観念を取り払って聴いてみようという気持ちになれたのです。
その時、改めて興味のなかった音楽に興味を持つという事の大切さを実感しました。それからしばらくの間、嫌いと思っていた音楽を聞きあさる事にハマっていました(笑)。その頃の時間はとても貴重な物であり、僕の音楽にとても大きな影響を与えてくれました。
しかしながら、初めて「ガムラン」や「ケチャ」を聴かされた時は、「は?」としか思わなかったのを今でも強く覚えています(笑)。
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[Blue Dragon(Piano Ver.)]
「医龍」サウンドトラックを作った事は、現在の自分にとって本当に重要な事だと実感しています。僕にとって2作目のドラマ音楽であり、そこで自分のやりたかった音楽を思う存分トライ出来た満足感は今でも覚えています。
そしてこの『Blue Dragon』はそのやりたかった音楽の1つでした。実はこの曲のサビメロディーは番組を担当する1年以上前に作ったものでした。その時のものはもう少しテンポも速く、爽やかさをイメージした曲でしたが、アレンジを変える事でこのメロディーがもっと力強いものに変わるのではないかと思いました。そこからアレンジや構成を変えて現在の形になったのですが、完成した時は自分でも随分変わるものだなと驚いていました。
さて、この曲は「医龍2」の際に『Blue Dragon <07ver.>』となって収録されているのですが、part1の時との違いにお気付きになられていない方もいると思いますので、この場を借りて説明したいと思います(笑)。医龍part1の際は予算の都合等もあり(生々しい話ですが..)、生音に差し替える事の出来なかった楽器がありました。ホルン、ドラムというのがその楽器で、part2の際レコーディングをする事が出来ました。それと、これはレコーディングしていた人間達にしか分からない事かもしれないのですが、2回目のメロディー(曲の折り返し地点)からストリングス(ヴァイオリン等の弦楽器)をあらたに重ねています。part1で録った24人のストリングスにpart2録音で更に19人のストリングスを重ね、擬似的に43人にしているといった感じです。と書きましても読まれている方にはピンとこないと思いますが、僕自身にとっては少し贅沢な出来事でした(笑)。
今回「musica」では、サントラの際作る事の出来なかったピアノソロバージョンで収録されています。 |
[Voice of Light]
CDのライナーノーツにも書いた事なのですが、この曲の原曲『spirit』はもともとヴォーカルをイメージしながら作った曲でした。当時レコーディングの際、演奏者から「これは歌の曲のインストバージョンですか?」と聞かれた事もありました。
その頃、歌バージョンを考えていた際は「Aesthetic」のようなスローバラードにする予定だったのですが、医龍part1放送から時間が経ち改めて楽曲と向き合った際、「やはり原曲にある前進していこうとするような雰囲気を大事にした方がいい」と思いました。
原曲のリズム・シンセトラックをベーシックに、「医龍」レコーディングでもお世話になったギター飯室さん・ベース種田さんの演奏によって、新たなフレーズやグルーブ感を足してもらう事が出来ました。そして「Aesthetic」を歌ってくれた関山さんの力強い歌声が楽曲に更なる勢いをつけてくれました。
音自体は「医龍2」制作時期に作っていたので、今回やっと発表する事が出来たという思い入れ深い1曲です。また、彼女に初めて日本語詞を歌ってもらった曲でもあります。 |
[SoLa]
今回アルバムの為に完全に書き下ろした数少ない楽曲の1つです(笑)。アルバムレコーディング1週間前くらいに「やっぱ1曲くらいはアルバムのための新曲を記念に書いておこう」なんていう、適当な僕らしい考えから急遽作ったものでした(笑)。
しかし、こんな思いつきで作ったような曲が意外と気に入っていたりする事が多々あります。サントラでも「こんなのとりあえず作ってみるかな」とその時のテンションで作ったような曲が、テーマ曲と同じくらい気に入っていたりし、劇中でも意外と使われていて更に思い入れ深くなるケースも少なくありません。
またそれとは別ですが、あまり乗り気でなく作った楽曲が最終的に1番お気に入りという事もありました。それには勿論、ミュージシャンの力というのが大きく影響しており、第一線で活躍する方達の技術とセンスという物は、自分の想像を遥かに超える凄さなのだと改めて実感した時でもありました。
様々な思いから作り始めたアルバム「musica」、その第1部を締める曲としては少々気の抜けたような理由で作った曲ですが、それもまたお気楽な自分を象徴する意味でいいかなと思いました。 |
[Melancholia]
ここからは、一応アルバムBONUS TRACKになります。BONUS TRACKの横に書かれた「chamber of the heart」は、この「Melancholia」レコーディングの際にラップを歌ってくれたDavidさんが提案してくれた言葉です。「もう一つの心臓」「もう一つの顔」みたいな意味で考えてもらった言葉なのですが、要するに「いつもの喧しい音楽に変わりま~す」という事です(笑)。
この楽曲は2月に新たに追加で制作した曲で、思う存分やりたい事をやらせてもらいました。楽曲を作った時から、外国人女性ヴォーカル・男性ラッパーに歌ってもらいたいと願っており、それをAimeeさんとDavidさんを迎えられた事で自分の求めていたサウンドに仕上げる事が出来、本当に思い入れ深い楽曲となりました。
飯室さんのギター、種田さんのベース、佐野さんのドラムが織り成すパワフルなサウンドと、Aimeeさんの力強いヴォーカルとDavidさんが発する激しいグルーブ感のラップが交わった瞬間、喜びのあまり笑いが止まりませんでした(笑)。
ちなみにヴォーカルのAimeeさん、ご存知の方もいるかもしれませんが、何年か前にLUXの宣伝で「Lookin' For Love In You」を歌われていた方なんです。初めヴォーカルの資料として2曲(「Lookin' For~」とロックの曲)貰っていたのですが、てっきりそれぞれ別の人が歌っていると勘違いしていたのです。今回の曲のイメージから、ロック曲側を歌っている方にお願いしたいと言った所、「同じ人です」と聞いて驚いたのを覚えいています。
Aimeeさんは様々な場所でヴォーカリストとして活動されているので、是非機会があったらその歌声をお聴き頂けたらと思います。 |
[AcE & ArMs]
NHKスペシャル『ミラクルボディー』のオープニングテーマ曲として作ったものです。ドキュメンタリーの音楽を担当するのは自分の夢でもあったので、とにかく気合いを入れて作っていたのを覚えています。
今回は2曲を繋げた構成になっています。後半の『ArMs』ですが、普段はこうした曲を作る時は弦のフレーズを考えた後リズムを考えていくのですが、この曲に関してはリズムトラックを作りその上に弦のフレーズを考えるという逆の作り方をしました。聞いただけではあまりその違いというのは分からないと思いますが、弦を抜いても成立する楽曲にしたかったという個人的な拘りみたいなものがあったりします。
「ミラクルボディー」ではテーマ曲以外にも数曲BGMを作っており、これらの曲もいつか何らかの形で発表出来ればと思っています。 |
[Aesthetic]
この曲は急遽アルバムに収録する事が決定したのですが、このライナーノーツを書いている今、改めて収録して良かったなと実感しています。
「医龍」という作品でこの曲を作った事を切っ掛けに、その後もサウンドトラックにヴォーカルをフィーチャーした楽曲を取り入れるようになりました。
そもそも僕が音楽を始める切っ掛けとなったのは、あるシンガーソングライターの作る多彩な楽曲に感動し、時に助けられ、時に学ぶという音楽の持つ様々な力を実感した事からでした。
僕の作る音楽にはまだまだそれに及ぶ力はありませんが、今回のアルバムまたはこれまでのサウンドトラックを通して、少しでもリスナーの方に楽しんで頂いたり何か感じて頂ける事があれば、これ程幸せな事はありません。
「医龍」でやりたかった事を思う存分トライする事が出来たと何度も書いてきましたが、その中でも「Aesthetic」でヴォーカルをフィーチャーした楽曲を作る事が出来たのは、当時の僕にとって特に大きな機会でした。そうしたいろいろな意味で、スタートラインとなった作品でもあります。
今回「musica」を完成させ、僕にとって歌という楽器は切っても切り離す事の出来ない大切な楽器だと改めて実感しました。
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長々と自己満足と自画自賛に過ぎないセルフライナーノーツを書いてきましたが(笑)、読んで頂けた事、そしてアルバム『musica』をお聴き頂けた事を心より感謝致します。
そしてこれからも、澤野弘之とその楽曲達をどうぞよろしくお願い致します。 |